米CPI・PCE
インフレ予想を上回る
利下げ期待が後退し、米金利が上がりやすい
予想を下回る
利下げ期待が強まり、米金利が下がりやすい
日本株:上振れは高PERの半導体・グロースに逆風。円安を伴えば輸出株には支え。下振れはその逆になりやすい。
MACRO × JAPAN STOCKS
CPIが上振れしたから株安、だけでは判断できません。市場予想との差から、金利、ドル円、NASDAQ・半導体を経由し、どの日本株セクターへ資金が向かうかを順番に読みます。
予想との差
米国金利
ドル円
日本株の業種
THE TRANSMISSION PATH
発表直後の先物だけで結論を出さず、因果のどこで市場の解釈が変わったかを確認します。
01
発表値そのものより、市場予想を上回ったか下回ったかを最初に確認します。
02
米2年・10年金利が同じ方向へ動いたかを見ます。株価の初動と逆なら、金利を優先して考えます。
03
金利差を受けた円安・円高が、日本の輸出株と内需株へどう分かれるかを確認します。
04
NASDAQ、SOX、景気敏感株のどこが動いたかを見て、日本株へ引き継がれやすい業種を絞ります。
05
日銀、先物、SQ、決算、政治、地政学で米国市場の流れが打ち消されないかを確認します。
KEY INDICATORS
予想を上回る
利下げ期待が後退し、米金利が上がりやすい
予想を下回る
利下げ期待が強まり、米金利が下がりやすい
日本株:上振れは高PERの半導体・グロースに逆風。円安を伴えば輸出株には支え。下振れはその逆になりやすい。
予想を上回る
景気の強さと賃金インフレを意識し、金利上昇要因になりやすい
予想を下回る
金利低下要因。ただし急減速なら景気不安が勝つ
日本株:適度な鈍化はグロース株に追い風。大幅悪化は輸出・景気敏感株の業績懸念につながる。
予想を上回る
タカ派なら金利高・ドル高、株価のバリュエーション低下へ
予想を下回る
ハト派なら金利低下、グロース株の評価回復へ
日本株:半導体・新興株は米金利に敏感。銀行は金利上昇が追い風になり得るが、急変時は相場全体の下落に注意。
予想を上回る
利上げ観測が強まり、円高・国内金利上昇へ
予想を下回る
緩和継続観測から円安になりやすい
日本株:円高は輸出株に逆風、銀行・保険には金利正常化期待。円安は輸出採算を支える一方、内需の輸入コストを押し上げる。
予想を上回る
円安なら輸出企業の円換算利益を押し上げやすい
予想を下回る
円高なら輸出採算に逆風、輸入コストには追い風
日本株:自動車・機械は円安恩恵、電力・空運・小売は輸入コスト増に注意。急変は方向より速度がリスクになる。
予想を上回る
資源株に追い風、輸送・電力・素材のコスト増
予想を下回る
輸入企業と家計には追い風、資源株には逆風
日本株:日本は資源輸入国のため、原油高は企業利益と消費の両方を圧迫しやすい。商社・石油と空運・電力で影響が分かれる。
THREE SCENARIOS
米金利上昇 → ドル高・円安 → NASDAQ/SOXに逆風
半導体・高PER株は売られやすい一方、円安が自動車・機械を支えるため、日経平均の中でも明暗が分かれます。
米金利低下 → 株高 → 景気後退懸念は限定的
半導体・グロースが上がりやすく、円高が急でなければ日本株全体にも最も素直な追い風です。
米金利低下でも、企業利益の悪化懸念が優勢
最初は金利低下でグロースが買われても、輸出・景気敏感株へ売りが広がる可能性があります。
SECTOR MAP
追い風:米金利低下、NASDAQ高、設備投資の強さ
注意:インフレ再加速、米金利急騰、円高
追い風:国内金利上昇、利ざや改善期待
注意:景気後退、信用コスト増、急激な金利低下
追い風:円安、海外景気の底堅さ
注意:円高、米中景気悪化、関税・貿易摩擦
追い風:原油・銅など商品価格上昇
注意:商品市況下落、世界景気の減速
追い風:円高、原材料・輸送費の低下
注意:円安、原油高、仕入価格上昇
追い風:原油安、円高
注意:原油高、円安、調達コスト上昇
BEFORE THE RELEASE
AFTER THE RELEASE
発表値 → 米金利 → ドル円 → NASDAQ・SOX先物 → 日経先物の順で確認します。最初の1分の値動きと、その後15〜30分の方向が違う場合は、市場が指標の中身を再評価しています。
NEXT ANALYSIS
経済指標で市場全体の風向きを確認したら、AI投資の資金がどの工程・企業へ流れるかをAI銘柄マップで確認できます。
本ページは市場の因果関係を整理するための一般的な情報であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。